アンニョンハセヨ(안녕하세요/おはようございます/こんにちは/こんばんは)、
おすんこです~
今回は私の日本語の失敗談の話です~
始まりはささやかな喧嘩から
時期は自分が日本の会社に勤め始め、2-3ヵ月過ぎた頃で、
何とか少し仕事が慣れてきた時期で、
妻もまた会社で勤めていた時期でしたので、いわゆる共働きの時期になります。
共働きの方は皆さん同じだと思いますが、朝はバタバタ~~
その中、ささやかなことで喧嘩になり、末には話をしなくなりました。
ラブラブの通勤のはずが、気まずい通勤に時間に
二人とも会社の通勤が同じ方向で、電車の乗り換えも同じで、
妻が先に降りて、次に私が降りるような通勤経路でした。
このような通勤は通常の中がいい時にはラブラブで通勤ができますが、
この日は喧嘩をした状況でしたので、逆にずっと気まずい状況が続き、
妻は私に挨拶もせず、目も向いてくれず、電車を降りました。
私も意地を張って声をかけませんでした。
そして会社で働く際にも連絡を取り合うのもなく、
気づいた一日中、一回も連絡をしていませんでした。
今は忘れてしまったくらい喧嘩になった原因はささやかな程度のものなのに、
一日中連絡をしていなかったのは、
おそらく初だったと思います。
その当時の自分たちには大きかったのですね。
あいにく残業が。。そしてサプライズ企画
そして連絡を取り合っていないその日は
あいにく仕事が多く残業をすることになり、通常より遅く帰ることになったのです。
そこでやっと会社を出て駅に向かっているところ、
駅の近くにパン屋さんの看板が見えて、ふっと
「通常より遅く帰るのに、連絡もせず、心配しているんだろうなぁ。。」
と思い始めたら申し訳ない気持ちが出て、
何がサプライズをしたい気持ちになったので、
(そうだ、甘いケーキでも買って帰ろって、びっくりさせ、仲直りしよう!)
と思ったわけですね。
思ったら行動する性格なので、とりあえず店に入りました。
店に入ったら、バイトの方が親切に声をかけられ、ケーキをお願いしたら、
「ご予約ですか?」
と聞かれました。
日本での初めてのパン屋
よく考えてみたら、そもそも自分がパンが好きではなかったこともあり
日本に来て4年くらい経ったもののケーキを自分で買ったことがありませんでした。😂
そして、日本ではケーキを買うには予約が必要なことも知りませんでした。
韓国では予約なしでもケーキをすぐ買えます!!😄
予約して買う知識なかった私には状況を理解するのに時間がかかりましたが、
優しいバイトの方の説明で、やっと状況を理解できた私は
次の案を考えます。
切り売りのケーキを購入しよう~
そうなんです。切り売りされているケーキに目が行き、
(これだ!)
と思ったわけです。
同時目に入ったケーキはいわゆるショートケーキ!
繰り返しになりますが、
前述のようにパン屋に行ったこともない、パンがそこまで好きではなかった私には
当然ながらショットケーキの言葉を知りませんでした。🤣
しかし、私は妻との仲直りをするために、このケーキがほしい!
必ずこのケーキがほしいのだ!
(なんと言えば通じるんだい?、イチゴがあるからイチゴケーキで通じるかも)
と思ってそのショートケーキを見たら、やさしく商品名が書いてあったのです。
書いてあるのは
母のケーキ
(母?)
(あ。。5月だから母の日のためのケーキだから、母のケーキに商品名をしているんだなぁ)
(うむうむ、次期のトレンドに乗った母のケーキ、なかなかいい商品名かも。。)
と考えていたら、バイトの方、
「何にしますか?」
と目を丸くして聞いてくださったので、
「母のケーキ、二つください!」
と堂々と注文をしました。
が。。
バイトの方の目が。。
バイトの方の目を見たら、先の丸い目がクエスチョンになっているわけです。。
(え?何かおかしい、通じてない。。なんで、なんで?)
この時点ですでに動揺始まり
日本語に自信をもっていた自信が崩れていきます。😱
でもきっと私の発音が悪く、よく聞こえなかったと判断し、
「母のケーキ、二つお願いします」
と自分なりに丁寧にと思い「お願いします」に変えて再度いいました。
しかし、バイトの方の目は
クエスチョンのままです。。
ここまでくると日本語への自信は地に落ち、残るのは最後の手段しかありません。
ボディランゲージ
そうなんです。
私の永遠の味方!ボディランゲージ
母のケーキを指で指しながら、
「この母のケーキを」
また、指で二つを示しながら
「二つください、お願いします」
とボディランゲージを交えて伝えました。
それでもバイトの方の目は未だにクエスチョン。。
あ。。違う!
そのクエスチョンが段々フェイドアウトされ、
普通の目に戻ってきて、
バイトの方が注文の確認を言ってくれます。
「あ~、イチゴケーキ、二つですね!」
。。。
。。。
うわー😝
漢字が母ではなく苺だったのか。。
確かに日本語学校で、苺の漢字覚えた!!
でも日常生活でどんだけ~苺の漢字をシーンがあったけ?ないよ~たから忘れたよ~
😱 _| ̄|○
何とか苺のケーキを手に入れた私は家までに崩れないように大事にもって帰って、
予定とおり妻にはサプライズが出来て、朝喧嘩の仲直りが出来ました!
このことから我が家では母のケーキ=苺のケーキでも通じる面白いエピソードになりました。
ありがとう~、母のケーキ、いや、苺のケーキ~
最後まで読んで頂きコマッスムニダ(고맙습니다,ありがとうございました)。
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