韓国では恋人になるには告白するのは必須ではない？

※注意※
この記事の内容は1970年代で韓国で生まれ200x年までに韓国で生活してきた経験を基に
あくまで私の考え(私見)であることをご理解の上、読んでいただければと幸いです。

 

アンニョンハセヨ(안녕하세요/おはようございます/こんにちは/こんばんは)、

おすんこです～

 

自分が韓国で高校時代に一部の日本の漫画が正式に出版され、

日本の漫画を読んでいくつかのカルチャーショックを受けますが

その一つが恋人に告白をするシーンです。

それが何でカルチャーショック？

と言われそうですが、

当時の韓国では告白をする文化あまりなかったので、

漫画の中で初めてそのシーンを見て、

え？なにこれ？こんなの恥ずかしくない？

また相手もそれをはっきりYes/Noか言うのも恥ずかしい。

自分は告白する勇気も

自分に告白されてもYes/No言えないかも。。

でも、日本はこうするんだ。。面白い。。

と思ったのを覚えています。

ではその時、韓国ではどのようにして恋人になるのですか？

と疑問に思いますよね。

確かに、思えばあいまいな気がしまして、

周りの話や自分の経験などを思い出しながら、恋人になる段取り(笑)を整理してみました。

まず、お互いに興味がない場合は、基本二人きりには会わなかったです。

当時韓国は儒教文化の影響が強く、

男女間の交際について厳格な社会的な雰囲気があったので、

男女の出会い、交際について慎重な考えを持つ親が多く、

その考えはそのまま子供にも繋がったのですが、

その影響で基本男女の間に「友達」と言う考えは非常に薄かったのを覚えています。

そのため、友達の紹介など仕方ないケースを入れない限りには

基本相手に興味がない場合は、会わなかったですね。

逆に言うとこの二人きりに会う回数を作るのと

何となく付き合うことになる可能性が高くなるわけで、

それで男性は必死に何かの理由を作って会おうとするきっかけを作り出します。

そこでよくある作戦は

偶然を装い、出会った際に軽い食事、飲み会に誘く、

ただ、二人きりにはほぼ断れるので、友達などを交えて二人きりではない会う機会を作る

と言うことです。

韓国ドラマが好きな方はなんか前述のようなシーン、

どこかでよく見た覚えありませんでしょうか。

そうです。

このアプローチ約10年前の韓国ドラマを見ると恋愛ドラマの最初の付き合い始まりによくあるパータンです。

ま、考えてみれば、どこの国もそうかもしれませんが。。😀

まずはきっかけを作り、そこでお互いを知り、

気が合いそうな人ならその後会う回数が増えていき、恋人になっていきます。

そこで恋人になる際のパータンを私なりに分類してみると自然派と確認派があると思います。

※ここからは私の持論と推測で、裏付できるデーターはありませんので、ご注意ください！

私の時代には自然派が圧倒的に多かったと思います。

勝手な憶測での割合的にあ自然派９：確認派１

ただ、私が日本の漫画の告白シーンで受けたカルチャーショックは私の世代の人は同じく受け、

少しずつ確認派が増えてきたと推測します。

そしてこの確認派を拡大したきっかけは、

韓国のドラマの中で、確認派のように「私達付き合っているよね？」シーンが増え、

それを見た女性達の影響を受けて、

相手の男性もやらざるおえない(付き合ってもらえないので。。💦)状況になり、

さらに広がった。

勝手な憶測での割合的には自然派６：確認派４

でもまだ自然派が６割もいますね。

これに自然派に決定的なパンチを食わせたのは

ドラマはインターネットで流行り出した、

定番の「お付き合い記念日○○〇日」(当時一般的には100日)です。

これでほぼ自然派１：確認派９で大逆転！

そうです。

お付き合い記念日○○〇日をするためには、

いつから付き合い始めたかと言うスタート日がないとできないわけですね。

当時この記念日○○〇日に、プレゼント、サプライズなどのイベントがうまく行かず、

別れる理由になるため、ネットの相談掲示板にはサプライズのアイディア相談が多かった覚えがあり、

一部にはブランド品を相手に要求する行き過ぎた人や、

ブランド品を貰うのが目的で、ブランド品を貰ってから文句をつけて別れる手口もあり、

それが社会的な問題になったのも覚えています。

ただ、この記念日○○〇日のイベントをお互いに満足できるイベントに出来た場合は、

お互いにとっても良い思いにもなると同時に恋人の関係はさらに進められるポイントにもなります。

と書きながら思ったら、

私と妻はどうだったかと言うと、自然派でした～

これで告白はなしでも国際結婚できるのは検証済と言えます～😁

 

最後まで読んで頂きコマッスムニダ(고맙습니다,ありがとうございました)。
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